出会い編③ その詐欺師の事務所にて。

こんにちは、ブラフマンです。

 

リオオリンピック終わっちゃいましたね。

日本人選手たちメダル獲得数史上最多でしたよね?

 

オリンピックの詐欺といえば、

まあ「ドーピング」ですけど、

 

実際の詐欺師もドーピング的な事を

やたらかましてきますよね。

言い方変えれば「はったり」ですけど、

まあ、結局今回私が対峙したこの詐欺師も、

かましたはったりが、

モロ嘘であることがバレて、

現在逃げています。

 

まあ、いろいろとカッコ良く言ってた事

全部ウソだったので。www

 

それでは今回は、

 

出会い編③ その詐欺師の事務所にて。

 

という事で書いていきます。

日時的には2016年5月10日か

5月11日あたりでした。

その前にメッセージで

やり取りしていたので、

 

名前はkyoseiだとか堤恭正と

名乗っている事は分かりました。

 

どうやらカメラマンらしく、

撮影のスタジオを渋谷・新宿で

運営している事も分かりました。

 

ですが、呼ばれてこちらが伺ったのは、

地下鉄丸ノ内線

新宿御苑前駅近くの事務所でした。

 

まあ、ご本人登場な訳ですけど、

たしか

 

「株式会社 K-studio 代表取締役 堤恭正」

 

と書いてあった気がします。

名刺出してきて確認すれば、

分かるけどいちいちめんどうなので

記憶で書きます。

 

何かあった際は、

ちゃんと持ってきて画像貼りますが。

 

で、これも後々分かる事ですが、

そんな株式会社は存在しないんですね。

ホームページには御大層に

「資本金 1000万円」

とか書いてありますが、

 

そもそもこの株式会社を

詐称しているのだから、

こんな資本金もはじめから

ございません。

もちろんはったり株式会社だから

代表取締役でもなんでもない訳ですね。

 

もちろん、会った当時は

そんな事疑いもしないので、

話を進めていった訳ですね。

 

それこそ先ほど

「ドーピング」の話をしましたけど、

こういう契約話になる時には、

 

やはり何かしらの

「ドーピング」を疑って行けば、

目の前にいる人物が

詐欺師であるかどうかは

分かったって事ですね。

 

結局、詐欺だったり

詐欺みたいな事に

ひっかかる人間というのは、

こういうタイプに多いというか、

こういうタイプ以外は

詐欺にひっかからないと思います。

 

良くも悪くも

私もこういうタイプだったって事です。

それはどういうタイプかというと、

 

人を信じようとしてしまうタイプ

 

なんていうか、性善説的なっていうか。

 

もちろん詐欺師どもは、

まったく正反対の性悪説的な

タイプの人間なので、

 

やられてしまう訳ですね。

 

ぶっちゃけ、私ブラフマンは、

ものすごい言葉を

鵜呑みにするタイプで、

 

以前はもっと簡単に

ひっかかっていました。

その為、「ある事」などで、

ひっかからないように

トレーニングしたつもりなのですが、

今回も残念ながら、

ひっかかってしまいました。。。

 

まあ、中にはもっと酷い損害を、

この堤恭正という人物から受けている方も

いるかもしれませんので、

 

まあなんとかギリギリのところで、

損害を止める事が出来たとも言えますが、

 

やっぱりちょっと甘かったですね。。。

 

で、結局こういう詐欺師の手口っていうか、

これは営業マンたちでもよくやりそうな

手口っていうか手法だったのですが、

 

先日掲載した某マッチングサイトでは、

投資金額は100万円と記載されていますが、

 

何かと理由に投資金額を

引き上げてきます。

 

まあ、最近ではスマホなどを契約すると、

オプションであれやこれやと追加して

くっつけてくる

あの手法みたいなものなので、

 

それほど犯罪的な手口とは言えませんが、

まあ「だったら300万って書いとけよ。」

って話で、もうこの時点で

 

「あ、胡散臭い人間だな。」

って思われても

しょうがないとも言えます。

 

まあ、今回とても勉強になったのは、

 

「どうやると人は騙されるのか?」

 

っていうか

 

「どういう状況になると、

人は騙されてしまうのか?」

 

っていうここが分かった事ですね。

 

何度も言ってしまいますが、

この堤恭正(kyosei)という人物。

 

このファーストコンタクトの時点で、

胡散臭いという印象を

こちらは持っていました。

 

それなのに、

結局騙されてしまうんです。。。

 

何故だと思いますか?

 

もちろん、先ほどの

 

「人の言っている事を

 信じようとしてしまう」

 

というタイプであるからと

言えばそれまでですが、

今回私、相当疑ったし、

 

「こいつないだろ。。。」

 

ぐらいに思っていたのに、

最終的には、

 

約600万円ぐらいの被害を

受けることになります。

 

ここは、後々考えてみると、

(その他もろもろの事も考慮したりしてみると、)

 

なんていうか、

人間の脳の作用と言いますか、

心理作用と言いますか

 

そのあたりの事が

関係している気がしてなりません。

 

ちなみに、今はなんとなく

それが分かってしまいましたので、

この作用を利用すれば、

同じことを再現する事が

出来ると思います。

 

ということは、

どういうことかというと、

 

「誰でも出来る詐欺の手口の奥義」

 

みたいなものをここに

公開することになってしまうので、

ちょっとここに関しては

書かない事にします。

 

まあ、私のように

騙されやすいタイプの人は、

「これもはったりではないか?」

「あれもはったりではないか?」

 

と、とにかく疑うというか、

 

「目の前の人間は、自分を騙していないかチェックリスト」

 

みたいなものをつくって、

1項目ずつ、チェックしていくことをオススメします。

 

要は車の運転と同じで、

 

「だろう運転事故のもと」

 

みたいのがありますが、

 

人間やっぱり都合が良くなっちゃうので、

 

「大丈夫だろう」

 

と思ってチェック・確認しないで

物事を進めると、

最悪、事故が起こる。

 

これは契約の問題でも、

車の運転の問題でも

同じことが言えます。

他の問題もそうですね。

 

要は「だろう運転」が、

さまざまな問題・トラブルの

引き金になっていて、

 

詐欺師たちは、

この「大丈夫だろう」

 

という心理スイッチを

相手に押させて、

物事を進めて、

金品を奪うという行為まで

持っていく訳ですね。

 

まあ、詐欺師どもは

最後のゴールである

「金品ゲット」までは、

 

はったりだろうが、

ウソだろうが、

 

結局は事実無根だろうが

なんだろうが使い放題なので、

なんでもやってきますので。

 

ただね。やっぱり私も

今回詐欺に遭ったのは、

「だろう運転」を

してしまったからです。

 

はじめから

 

「ここに関して確認」

「そこに関して確認」

 

これさえしていれば、

こういった詐欺師っていうか

なんちゃって詐欺師っていうか分かりませんけど、

にやられることなど

ありませんでした。

 

しかもこの堤恭正という人物。

本名を入れれば過去に逮捕された

情報まで出てきたのですから、

 

「身分証明書のコピーをいただけますか?」

 

この一言で、何事も起きなかったって事です。

一応、この堤恭正という人物に、

会いに行く前も、

「堤恭正」と検索をして、

 

Facebookとこの堤恭正という人物が

やっている撮影スタジオの情報と、

たしか、某芸能人なのでしょうか?

の人が書いているブログ記事ぐらいしか

出てこなかったので、

 

さすがにこの堤恭正という人物が、

過去に詐欺もしくは詐欺まがいの事で

逮捕されているという事実を

見つけ出すことはできませんでした。

 

ですが、この堤恭正という人物の本名を、

名前を入れて検索すれば、

一発で過去の逮捕の情報を

確認する事が出来ました。

 

まあ例えば暴行ってのも問題ですが、

そういう内容での逮捕であれば、

うーーーん。これも見ず知らずの人間なので、

関わる事はしないでしょうけど、

 

その逮捕のニュースは詐欺関係ですよ。

 

誰が、過去に詐欺で逮捕された人物と、

契約など結びたいと思いますか?

 

まあ、100歩譲って

契約するとしましょう。

だとしても、相当慎重な

内容で契約しますよね?

 

だけど、結局は

その時はその事実が分からないので、

「だろう運転」で、

契約をしてしまう訳ですね。

 

そして、最終的には、

書類にこの堤恭正という人物は、

本名を書き、捺印したので、

 

それまで書いた契約書も、

偽名で書いた契約書と見ても

おかしくないかもしれません。

(ここに関しては、そんなことはない契約書だ。

という見解もありましたし、

偽名でシャチハタしかも自筆でないものなど、

証拠として弱すぎるという見解もありました。)

 

という事で、

そのはじめて会ったその日に

契約した覚えはありませんが、

 

この翌日か翌々日には、

お金をいくらか振り込んだので、

 

まあ、やられちゃってるって事ですね。

とは言っても、

 

やられた約600万円のうち、

現在約500万円は戻ってきたので、

そこまで大惨事ではないとも言えますが、

 

それでも、

約100万円はこの詐欺師に

やられたって事ですので、

 

やっぱり、先ほど書いた、

 

「身分証明書のコピーをいただけますか?」

 

この一言で、

この堤恭正という人物が

偽名を使っていることを確認し、

本名で、インターネット検索すれば、

過去の逮捕情報を確認する事が出来て、

 

このような人物とは関わらない。

 

という判断をしてさえいれば、

こんなことにはならなかった。

 

と確実に言えるので、

 

まあ、やっぱり

 

だろう運転は

事故のもと

 

というこれをこのブログを

読んでる皆様にも、

教訓として持っていただければ、

 

たしかに詐欺を

はたらくような人間が悪いのですが、

もう法律から何から、

詐欺をはたらきやすいルールに、

日本という国はなっしまっているので、

 

もう法律変える事なんて、

まず無理なので、

やはり、自分の身は自分で守れる。

 

信じることができるのは、

自分のみってぐらいの

状況にしておかないと、

 

油断してれば、

すぐあなたのそばに、詐欺師が。。。

 

って事になってしまうので、

くれぐれもご注意いただけたらと思います。

 

では、次回は、

その堤恭正なる人物が、

ブラフマンに対して、

どういう詐欺の手口を用いてきたかの

時系列的な具体的な話を

していこうと思います。

 

では~。